私たち、ブサイク？
最近、兄の娘家族がすごく可愛いニャンドル級の猫をペットショップで購入したそうで。その前にも一匹ほとんど真っ白で青と緑の目の可愛い猫をもらったとかで、その時にも兄にうちのタイガーと比べられ、「こいつよりずっと可愛かったで！」と、、、今度の猫は血統書付きのマンチカンかなんかで、子猫カレンダーから出てきたような、、、確かにすご〜く可愛い。タイガーは母にも、よく「ブッサイクな猫！」と言われ、「あのね〜、自分の子はどんなブサイクな子でも顔見て嬉しそう〜に寄ってきてくれたら可愛いでしょうが！」と反論したものでした。
タイガーを拾って動物病院に連れて行った時、シラミやら回虫やらがウジャウジャいて、獣医さんにも「あの〜、こ、こ、これはどこから来たネコですか？」と、なんかドン引きされて、「あ〜、知り合いの人の外の物置で勝手に繁殖していたのを捕獲したんです。」と答えると「あ〜、、、、、」「あ、大丈夫ですよ。この薬を塗れば一発です！」とは慰めていただきましたが、そこはいつも混んでる病院でもあり、見回すと周りにいたのはどれも立派なイヌやネコ。先生と看護師さんたち慌ててなんか必死で消毒し始めた。ちょっと迷惑だったかな〜？
その時からもうすでに少しコンプレックス。英語の生徒たちにも「先生のネコ見せて〜！」と言われて見せると「え？これ？」「プッ」とか「うちのが勝った！」みたいなリアクションで可哀想なタイガー君。
そういえば私が子供の時、母は私の顔をマジマジと見ては「女の子はな〜、綺麗すぎるんはあかん！不幸になる！普通でええんよ、普通で！」とよく言っていた。子供心に「なんで私にそれ言う？」といつも不愉快に思っていた。
私たちってブサイクなんかな？もう悩んでも遅いけど。「いいさ！慰め合って生きて行こうね。」今日も私たちはラブラブで〜す！
最新のコートシリーズもご覧くださいね〜。
明日また黒羽織からのコートが仕上がる予定で〜す。
